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2024/05/19

ライアン・コールドウェル


ライアン・コールドウェル



54歳、マシロの義父



ブーステッドの太刀の武芸者



 




ランスブルク第3階層『石壁の街』北部にすむ聖職者。



アマツカグラかぶれの太刀の武芸者。



若かりし頃に諸国を遍歴してきた冒険者らしく、



肌は浅黒く筋骨隆々とした巨漢。



豪放磊落で聖者の血(要は赤ワイン)を礼拝に使うでもなくがぶ飲みし、



略奪及び妻帯・女遊びをしないというくらいしか戒律を守らないという不良神父。



普段は教会の畑で農作業をしつつ、近所の村人の相談事に乗っている。



『いらない子』と自らの境遇を知り、嘆くマシロの心を



父親として諭し、癒したのだからそこら辺は聖職者としてはともかく、



人格は年相応の大人なのであろう。



しかし…マシロ曰く『意地っ張りで涙もろくて子供っぽい』。



その評価には過分の照れも含まれていると思われる。



 



小さな村の神父如きがマシロを学校にやったり、



第一層に出入りしたりと身分の割に不審な点が多い。



そんな父を娘は『人様に迷惑かけているわけじゃないんだし』と見て見ぬふりをし、



冒険者時代の事も含めてマシロに隠し事をしているであろうことにも



『打ち明ける必要があったら言うだろうし、



必要がなければ私にとっても些事なんでしょ』



と気にしておらず、娘として全幅の信頼を寄せている。



ちなみに、ライアンはマシロの出生の『背景』を知っており、
嘘は吐いていないが重要な部分を隠している。 
冒険者時代の事になると黙して語らない。


マシロはめれんにして話を聞き出そうと企むも幾度も失敗している。




元々はランスブルク第一層・玉壁街出身の貴族の末弟。



多くの兄弟の中で埋没せぬために天誓騎士として只管に武術を磨いた。



然し、父が亡くなると家督争いが勃発、



自身は家督などに興味はなかったが否応なしに巻き込まれる。



なまじ人望もあったために長兄に毒を盛られ、生死の境をさまよった。



一命を取り留め、更に二兄の手引きにより脱出、荒野を流離う旅人となる。



彷徨う内に様々な都市国家を渡り歩く一人前の渡り鳥となっていた。



そして放浪の中でアマツカグラ出身の一人の女性と知り合い、意気投合。



二人組の渡り鳥としてその世界で名を轟かせることになる。



十数年の放浪の後、アマツカグラに到達。二人で都市国家に居つく。



この間に相棒と婚約しており、また、アマツカグラの武芸者の業を習得したらしい。



しかし、結婚式を目前に控えた依頼中にマスカレイドに遭遇、



エンドブレイカーでなかったライアンパーティーは為す術もなく壊滅。



相棒は命を落とし、自らも瀕死の重傷を負うが赤い少女に出会い、再び一命を取り留める。



失意のうちにランスブルグに戻り、
家督を継いだ二兄によって
第三層の教会に住み込むこととなる。


半ば世捨て人同然であったが、マシロとの出会いにより彼もまた生きる気力を取り戻した。



 



太刀の武芸者として磨き抜かれた業を持ち、



娘曰く『リリアナさん並?』



依頼が入ればバルバ退治や盗賊討伐にも赴き、



破壊的な逸話に関しては事欠かない。
(親子喧嘩で壁が吹っ飛んだだの、
盗賊の砦が一夜にして更地になっただの)



むしろとりあえず立ち塞がる奴は纏めて吹っ飛ばせばそれでいい、
そんな性格が見事にマシロに遺伝している。



 



ランスブルグ騒乱の際もエンドブレイカーの一人として参戦。



しかしながら多勢に無勢で劣勢に陥っていたが耐えきり、生死不明となる事は免れた。



(この際、ライアンの理解者であった二兄は
一層にいたために動乱に巻き込まれて命を落とした。
また、没落した長兄は妻ともどもマスカレイド化した娘に刺され死亡。
娘はランスブルグから姿をくらました。)
その後、マシロと無事再会を果たす。



ただし、怪我の具合が少々重く、本来の実力の半分も出せないとのこと。(レベル5,60くらい?)



現在は合流したエンドブレイカーをサポートしつつ、
はぐれマスカレイドを討伐して村を守っているようだ。



 


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2014/02/10 未選択 Comment(0)

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