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眞白曰く、とんだヤンデレ。
行動原理は『寂しさ』。
外見上は青年のようだが、
中身は幼く短絡的な面が見られる。
寂しさを抱えた人間の下に現れ、
その人の寂しさが無くなるよう尽くす忠犬。
これだけならば無害なのだが、
対象の寂しさが解消され、自身に注意が向かなくなると
『寂しさ』のあまりヤンデレ化。
最終的にはターゲットを殺害し、
新たな『自身を必要としてくれる』獲物を求めて彷徨い歩く。
眞白に対しても『ずっと自分だけを見ていて欲しい』という思いを抱いており、
眞白の大切なものを壊せば憎しみなりなんなり、
どんな理由であれ自分だけを見てくれるようになると考えている。
当然、眞白の精神は二度目、三度目の喪失に耐えられるほどタフではない。
最初の両親を喪った時に『寂しさ』のあまり顕現しかけたが、
現在の両親、そして兄姉に出会ったことでその機会を奪われた。
今では更なる出会いによって眞白自身『寂しさ』を感じる事が殆どないために、
顕現する機会は闇堕ちを選択した時以外は完全に奪われている。
戦闘時は主に日本刀を用い、剣舞の様な華麗な動きを見せる。
どうやら眞白の父の剣術を模しているようで、
先生と眞白が幼いころの記憶から再構築した剣術とは型がやや異なる。
また、淫魔として当然歌も得意であり、
『寂しさ』や『嘆き』を歌って対象を誘惑する。
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